今週のお題「好きなおやつ」
何年か前から気づいていた悲しい事実。それは、スーパーでよく買う大好きなお菓子のサイズが小さくなっていたり、量が少なくなっていることである。ものによっては「またやりやがったな!?」と思うものもある。
菓子メーカー側の事情があるからしょうがないと自分に言い聞かせつつも、少し悲しい気持ちになってしまう。
しかし最近は老いに怯えながら生きているので、もしかしてお菓子の小型化って老いに太刀打ちできていない不摂生な私にたいする優しさか?今後生活習慣病なんかになってしまう気もしていた私をこんなに気遣ってくださっていたとは!とねじ曲げて解釈することにしたら、小型化も悪くないなと考えられるようになった。
少しサイズが小さくなった程度であればそのうち慣れてくる。糖分塩分油分等お菓子に配合されている成分の摂取量も自然と減る。年々甘いものや、スナック系、クリーム系の重たいものを食べる量によっては胸やけするようになってきている私にとって、原価等の関係で小型化せざるを得ない菓子メーカー側にとっても悪くない話だ。それに今後高齢化が進めば、サイズ、量共に小さくていいと思う人間の割合が増えてくるのではないだろうか。(そもそも病気で食事制限されている人も増えるかもしれない)
味が濃くても許されるジャンルの食べ物、それがお菓子、だと考えていたが今は乳酸菌入りをうたっているチョコレートもあるし、そのうち健康志向を取り入れている体に優しいおやつが主流になる時代がくるのだろうか。
そんなお菓子が増えて、お菓子の概念自体変わったりしたら面白いなと思う。
こないだ糖質オフのビスケット(SUNAO)を買って、糖質オフだし美味しいしとバクバク食べていたら凄まじいスピードでなくなってしまった。糖質オフ選んだ意味、なかったかもしれない。
どこかに体に良くて悪魔的に美味しいお菓子、売ってないかなー。